建築家紹介Architect

六鹿篤

六鹿篤

Atsushi Mutsuga

愛知県稲沢市生まれ
車戸建築事務所、プランテック総合計画事務所、建築設計室アーキスタジオ、にて個人住宅から美術館、大規模再開発事業まで多岐に渡る設計にか携わる。
その後、2008年Architect6(アーキテクト6)設立。

もっと、生活が豊かになるデザイン。ずっと、暮らしの質が高まる機能。そこから誕生するのは、極上の癒しのある空間。

人々の記憶に残る建造物空想好きな少年が建築家になるまで

「デザイナーだった父の影響か、幼い頃から絵を描いたり、モノを作ったりすることに強い興味があったんです。今思えば、空想にふける事が多い少年でしたね」と幼少期を振りかえる建築家の六鹿氏。建築に対する意識が芽生えたのは中学生の時なのだそう。その頃には、街道沿いの古い町屋のスケッチをしたり、新聞に入っている住宅メーカーの間取り図を見ながら将来の自分の家の間取り図をしきりに描いていた。建築家と言う職業があることすら知らなかったそうだが、建築設計の道へと進む原点はここにあったようだ。
その後、高校生の時にデザイナーになりたいという夢を持ち、どうすれば自分のやりたい仕事に就けるのか悩んでいた時、目に留まったのが大学の「建築学科」だった。そんな運命的な学問との出会いの後に、六鹿氏は、さらに運命の出逢いをはたすことになる。たまたま手に取った、建築雑誌に出ていたスペイン人建築家「フェリックス・キャンデラ」である。彼の創りだす弧を描く流れるような曲面と、ステンドグラスから漏れる光が織りなす空間の美しさは、まさに筆舌に尽くしがたいモノで、一瞬で心を奪われたそう。そして、設計者の個性、才能を生かして創りあげた建築が「人々の記憶に残る」建築家という職業に強く惹かれるきっかけとなったのだそう。
現在は、大小豊富な現場経験を積み独立。建築家だけでなく施主や施工者、そこに関わるあらゆる人達との、時に鬼気迫る打合せや会話を重ねながら、皆が満足できる建造物を作り上げていくことにこの上ない魅力を感じているのだそう。

住宅の『質』の向上静寂の中に宿る極上の癒し

「いかに日々の生活が豊かになるかということ」
これが、設計をするうえで最重要なことだと六鹿氏は語る。それは、決して奇抜な家を作る事ではなく、日々の何気ない生活が少しづつブラッシュアップされていくような、心身共にリラックスできる静寂を感じる美しい住まい創りなのだそう。それはまるで、居心地の良さが生活のなかに、じわりじわりと静かにしみわたっていき、知らないうちに癒されている…そんなリキッドのような空間。
例えば浴室。六鹿氏は、よく中庭に面した浴室を設計する。お風呂に入って身体を洗うという機能的な目的だけ満たすのであれば浴室に窓などは必要ない。けれども、日々繰り返される入浴と言う行為において、窓の外に美しい庭を眺める事が出来るならば一日の疲れを癒す効果は大きく増すはずである。
また、美しい空間創りという点においては、中庭を用いたコートハウスというカタチをとることが多い。近隣からの視線や騒音を遮り、プライバシーを高めることによって家族の為の静かな空間を創ることができるのだという。
そんな、デザイン・機能性双方において徹底的にこだわり、一切の妥協を許さない家づくりのスタンスが、欧倫ホームと共鳴する。たとえば、見えない部分でもある構造に関して手を抜かない点。特に適材適所という考え方に強い共感を覚え「土台にはヒバ、柱にはヒノキを使うという拘りは、普段の私の仕事とほぼ一致している。」と語る。土台や柱は、家を支えるとても大切な部材。よく土台にベイツガ等を使用し、薬剤処理で済ませている住宅を見かけるが、防腐効果があるのは薬が効いている間だけの事。やはり素材そのものに防虫防腐効果のあるヒノキ等を使用するのが正解。製材後徐々に強度が上がっていくという特色も家を支える部材に合っているそう。
『建物の骨格には手間を惜しまない事!これが家造りの基本です』
こうした、こだわりを持つ六鹿氏と欧倫ホームの建てる家は、私たちに大きな安心をもたらしてくれるだろう。

安心と満足の原点優れたデザインを支えるのは優れた機能性である

『私の考える理想の家は、決して意匠的に優れているだけではない。いかに優れたデザインであっても機能や性能が劣っていては、良い住まいと呼ぶことはできない。』と語る六鹿氏。
優れたデザインを支えるのは優れた機能性。確かな技術を誇る欧倫ホームの仕様と、デザインと機能性双方からアプローチする六鹿氏のコラボレーションによる家づくりは、きっと安心と満足のいくものになるだろう。また、良い家を創ることにおいて重要なのは、施主と建築家、施工者は一つの優れたチームであること。建築家というと、何となく敷居の高い縁遠い存在に感じている方が大多数だが、欧倫ホームというステージを利用することにより、この既成概念が見事に打ち砕かれるはずだ。そして、打合せがスタートしたらデザインの事から機能性の事まで、どんな些細な事でも構わないので、家造りへの想いを臆する事なく建築家にぶつけてもらいたい。そうすることによって、後悔の無い家づくりができるのだという。
また、建築家選びについても建築家との家造りはカタログで商品を選ぶのではなく、お客様の感性を理解する事ができるパートナー選びである。従って、気になる建築家がいれば、是非一度話しをしてみること。個々の建築家の作風を知る事も大切だが、その人と楽しく家造りができそうか否かで判断することも大切なのだそう。

『我々建築家はお客様の熱い思いに応えるべく、日々切磋琢磨していますから』
そう語る、六鹿氏の笑顔はとても頼もしいパートナーである。
あなたも、もし理想の家についてイメージを共有できる建築家と出会えたならば、家造りはほぼ成功したと言っても過言ではない。

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